下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

2003-01-01から1年間の記事一覧

北九州芸術劇場プロデュース「大砲の家」を見る

この日も朝から仕事である。お薦め芝居の原稿の締め切り日だったが、結局書くことができずに☆表だけをえんげきのページに送付した。

遊気舎プロデュース「魔界はじめました」 

遊気舎プロデュース「魔界はじめました」を観劇。 劇団員で自らのユニット「トリオ天満宮」も主宰する魔人ハンターミツルギの作演出。ということだが、この舞台は実際には参加する俳優がエチュードによってキャラやシーンを作り、それをミツルギがまとめてい…

松井智恵展「ヒマラヤ−レインボー2003」

終業後、松井智恵展「ヒマラヤ−レインボー2003」(MEMギャラリー)を見る。第1部、第2部と分かれている個展のこちらは第2部。 http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20031022に第1部の感想あり。第1部は内容の解釈は別にして映像インスタレーションだっ…

遊気舎プロデュース「魔界はじめました」

朝から仕事。忙しくて全然サイトが更新できない。えんげきのページhttp://dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/、下北沢通信サイトhttp://member.nifty.ne.jp/simokitazawa/index.html向けのお薦め芝居の原稿も書かなきゃいけないし、以前予告した弘前劇場「季節のは…

KYUPI KYUPI GRAND KAYO SHOW「CABAROTICA」

KYUPI KYUPI GRAND KAYO SHOW「CABAROTICA」(7時半〜、アートコンプレックス1928)を観劇。 KYUPI KYUPIは映像作家の石原義正らによるパフォーマンスユニット。以前から評判は聞いていたのだが、なかなか見ることができず、今回はアートコンプレックス1928…

舞城王太郎「阿修羅ガール」

舞城王太郎「阿修羅ガール」(単行本。新潮社、2003.1)ISBN:4104580015 を読了。 ミステリと文学の両方で注目されているって聞いたのでそれってどういうことよって思ったのだが、こういうことだったのね。冒頭の部分だけ少し読んでこれって橋本治の「桃尻娘…

仕事だけの日

仕事だけの日

「踊りに行くぜ!vol.4 in大阪」2回目

「踊りに行くぜ!vol.4 in大阪」(3時〜、アートシアターdB)を観劇。 野口知子 (兵庫) 「エレベーターガール」 振付・出演:野口知子 身体表現サークル (広島) 「範ちゃんへ」 振付・出演:常樂 泰、竹内雅人 高野美和子(東京) 「fragment vol.4」 振…

「踊りに行くぜ!」in大阪

「踊りに行くぜ!vol.4 in大阪」(7時〜、アートシアターdB)を観劇。 野口知子 (兵庫) 「エレベーターガール」 振付・出演:野口知子 身体表現サークル (広島) 「範ちゃんへ」 振付・出演:常樂 泰、竹内雅人 高野美和子(東京) 「fragment vol.4」 振…

稽古に行こう「ふぁいと!」

稽古に行こう「ふぁいと!」は神戸アートビレッジセンターが毎年、公募して行っているワークショップ公演。遊気舎の俳優で劇団「いるかホテル」の主宰でもある谷省吾が演技を指導、今年は谷の作演出した新作による公演となった。 高校演劇や劇団ひまわりの養…

「踊りに行くぜ!」in大阪

稽古に行こう「ふぁいと!」(2時〜、神戸アートビレッジセンター)、「踊りに行くぜ!vol.4 in大阪」(7時〜、アートシアターdB)を観劇。

新国立劇場バレエ「マノン」

朝方ちょっと様子を見てみて体調が悪くないようなので日帰りで上京。カンパニーメゾン「ネバーランド」(2時−、シアタートラム)、新国立劇場バレエ「マノン」(5時ー、新国立劇場オペラ劇場)を観劇。 マノンに主演した酒井はなには以前からこの演目が合…

「リバーダンス」@大阪城ホール

熱が下がったので出社。退社後、「リバーダンス」を大阪城ホールで観劇。

風邪で発熱

朝から風邪(?)と思われるが発熱して、医者に行くが37・7〜37・8度の熱が下がらず、会社も休んでしまう。当然、行く予定にしていたアンサンブルゾネ「THE ECHO」も見ることが出来ず。

11月の仕事の予定が決まった

11月の仕事の予定が決まり、チケットを手に入れた次の公演行けないことが決まりました。行きたい人がおれば半額(5000円)にディスカウントしますがだれかいませんか。 公演名 ロシア国立ノボシビルスクバレエ 会場 フェスティバルホール 公演日時 2003年 11…

JCDN巡回公演「踊りに行くぜ!vol.4in 福岡」

新幹線で福岡に行きJCDN巡回公演「踊りに行くぜ!vol.4in 福岡」(7時〜、福岡イムズホール)を観劇。 長尾忍(佐賀)「なんだ・なんだろう」 振付・出演: 長尾 忍 GAMADASUダンス研究所(北九州)「ストライプ」 振付:つかのみき出演:つかのみき 、…

健康診断で異常

2003 | 07 | 08 | 09 | 10 | 夕方から仕事。仕事の前に会社の診療所から電話があり、連絡してみると健康診断で胸のレントゲンに異常があるので近いうちに出頭せよとのこと。胸のレントゲンなんかに異常が出たのははじめてなので、いろんなことを考えて非常に…

京極夏彦「魍魎の匣」

京極夏彦「魍魎の匣」ISBN:4062646676 を再読。文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/09/08メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 539回この商品を含むブログ (338件) を見る

ポポル・ヴフ「まどろみ展望台」

ポポル・ヴフ「まどろみ展望台」(2時〜、京都市東山青少年活動センター)を観劇。 前半部のミニマルに展開していくなかで微妙にアクセントをつけていく振付など刺激的で面白いところはあるのだが、どうしてこうなってしまったのだろうか、惜しまれる。作品…

「THEARD OF SMOKE」(網本早祐美写真展)

第3回からほりまちアートで「THEARD OF SMOKE」(網本早祐美写真展)、「福田和夫写真展」を見る。

フランス03のダンス2本

東京に行きフランス03のダンス2本(「ラ・フォンテーヌのおはなし」、マギー・マラン「拍手は食べられない」)を観劇。 ドミニク・エルヴュ、ムラッド・メルズゥキ、ドミニク・ルボー『ラ・フォンテーヌのおはなし〜ダンスで楽しむおとぎ話』(製作/ラ・プ…

海岸通ギャラリー・CASO「ART in CASO 2003」

海岸通ギャラリー・CASO「ART in CASO 2003」http://www.artincaso.com/、SUMISO「OSAKA ART FAIR 2003 StART」http://www.cb-jp.com/sumiso/info.htmを見に行く。いずれもギャラリーが展示ブースを借りての共同展示で「ART in CASO 2003」は東京…

CASOとSUMISO

下北沢通信(http://member.nifty.ne.jp/simokitazawa/index.html)との差別化をはかるためにこの日記サイトの方は演劇ダンスだけではなくアート、エンターテインメント全般をカバーすることにして、それぞれのジャンル別に見だしをつけて見ることにした。例…

スクエア「打つ手なし」

スクエア「打つ手なし」(7時半〜、大阪芸術創造館)を観劇。 スクエアの新作は西田シャトナーが客演。この集団はこれまで女優を客演に迎えるのが恒例なのに今回西田が客演でいったいどんな風になるかと期待半分、危ぐ半分で見にいったんだがこれが予想以上…

松竹「若き日のゴッホ」

松竹「若き日のゴッホ」(6時半〜、大阪松竹座)を観劇。

松井智恵展「ヒマラヤ-カイダン2003」児嶋サコ個展「repression」

松井智恵展「ヒマラヤ-カイダン2003」(MEM Gallery)、児嶋サコ個展「repression」(studio J)を見る。 最近、人の見るという現代美術なるものを我れもみんとすという感じで現代美術の展覧会に足繁く通っているのだが、この分野に足を運べば運ぶほどある観…

松井智恵と児嶋サコ

2003 | 07 | 08 | 09 | 10 |

「THE ARMS」YOSHIHIRO SATOH EXHIBITION(佐藤好彦展)

松竹座で松竹「若き日のゴッホ」(22日)、南座10月大歌舞伎(24日昼)のチケットを購入。キリンプラザ大阪(KPO)で「THE ARMS」YOSHIHIRO SATOH EXHIBITION(佐藤好彦展)を見る。昨年のキリンアートアワードの最優秀作品賞受賞の記念展。今回も展示されて…

CUT INに原稿を送付

この日は朝から起きてCUT INに原稿を手直ししてから送付。本来は仕事の前に松竹座「若き日のゴッホ」を観劇する予定でチケットも確保していたのだが、原稿直しに予想以上に時間がかかり断念することにした。これで外部向け原稿はとりあえずこれまで依頼を受…

ロヲ=タァル=ヴィガ「isotope」

ロヲ=タァル=ヴィガ「isotope」は元維新派の草壁カゲロヲと近藤和美らによるパフォーマスユニット。旗揚げくからしばらく、野外での台詞劇をやっていたが、前作「数独I」で大きく方向転換。ムーブメント、ボイスパフォーマンス、音楽、美術を総合的に展開…