下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

岸田戯曲賞

ミステリとして「柔らかく搖れる」を読み解く ぱぷりか「柔らかく搖れる」(2回目)@こまばアゴラ劇場

ぱぷりか「柔らかく搖れる」(2回目)@こまばアゴラ劇場 「父親の死の真相」というのがこの作品の中核にあるのではないかと1回目の観劇後のレビューで書いた。今回はそれを踏まえての2回目観劇である。 作・演出:福名理穂 いつだって家の近くでは川の音…

第67回岸田國士戯曲賞最終候補作品決定

第67回岸田國士戯曲賞最終候補作品決定 私のイチオシは宮崎玲奈「ことばにない 前編」なのだが、候補作にも入っていない。しかも、今年の候補のうち、上演を見ているのは1作品だけ(中島梓織「薬をもらいにいく薬」)だけなので現時点では何も言えない状況だ。…

松原俊太郎の戯曲「山山」に岸田戯曲賞

松原俊太郎の戯曲「山山」に岸田戯曲賞 第63回岸田國士戯曲賞の選考会が13日行われ、松原俊太郎の戯曲「山山」が受賞作に選出された。 岸田國士戯曲賞は白水社が主催する戯曲賞。今回の選考委員は岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹…