果てとチーク つづきの公演『きみはともだち』@アトリエ春風舎
作・演出:升味加耀
今年8月に再演した、『はやくぜんぶおわってしまえ』から約10年後のお話。
わかりあえないまま、それでも友達でいることの、尊く辛い”終わらなさ”を描く。<あらすじ>
野澤と園は幼馴染。
高校の同級生・由海の結婚式に出た後、
大学時代の友人・衛の実家であるカラオケ店で、
園の恋人と三人で飲み直すことに。
何か大切なことをごまかすように盛り上がる二次会。
しかしある”相談”をきっかけに、彼らの関係が徐々に軋み始める。LINEで送る
果てとチーク
升味加耀が2016年ベルリンにて旗揚げ。
19年、『害悪』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補作に選出。
20年、渋谷PARCOのカルチャーフェスティバル“P.O.N.D.”に参加。
24年、『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』が
第68回岸田國士戯曲賞最終候補作となる。
深刻な社会問題を突飛な設定や軽妙な会話で戯画的に描き、
理不尽な差別への憎しみと、未来へのささやかな希望を込めた作品作りを行う。
『はやくぜんぶおわってしまえ』再演時舞台写真(2024年) 撮影:上野哲太郎
出演
川村瑞樹、升味加耀、松森モヘー(中野坂上デーモンズ)、横手慎太郎(シンクロ少女)スタッフ
舞台監督|水澤桃花(箱馬研究所)
音響・照明|櫻内 憧海(お布団)
舞台美術|いとうすずらん
宣伝写真|nogi
宣伝衣装|カワグチコウ
制作|月館森(露と枕/盤外双六)
ユニット制作メンバー|宇田萌人、上沼悠史、石塚晴日
制作補佐|寺垣紗織
演出助手|中島梓織(いいへんじ)
撮影|まがたまCinema