下北沢通信

中西理の下北沢通信

現代演劇やコンテンポラリーダンス、アイドル、ミステリなど様々な文化的事象を批評するサイト。ブログの読者募集中。上記についての原稿執筆引き受けます。転載依頼も大歓迎。simokita123@gmail.comに連絡お願いします。

2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

吾妻琳/天游館ダンスパフォーマンス公演「相性レッスン」(アートシアターdB)を観劇。 吾妻琳は本人のソロの短いものは何度か見たことがあったのだが、グループ作品を見るのは初めて。吾妻琳本人は舞踏の出身で、その動きもそういう匂いを色濃く残したもの…

「上村明子展」(サードギャラリーaya)に行く。 これも写真としてのクオリティは高いとは思うのだけれど、確信犯なのは明らかだが、暗すぎる画面はちょっと……。

中前勝雄展「7つの風景」(ギャラリーwks.)に行く。 河上襄個展(シティギャラリー)、おかもとかおり展(ホワイトキューブOSAKA)に行く。 「中村協子展」(Oギャラリーeyes)に行く。 「吉田宣代展」(番画廊)に行く。 恒例となりつつある西天満ギャラ…

稲垣智子個展「三番目の娘- the third daughter -」

稲垣智子個展「三番目の娘- the third daughter -」(MAISON D'ART)に行く。 稲垣智子は 今年の春の「OSAKA ART KALEIDSCOPE -OSAKA 04- 」 *1で「春」という花を沢山使ったインスタレーションを見てそれ以来気になっていた作家で、この日は台風接近もあり…

山田シロー*1展「私達はたしかに見ている(見えている)」(neutron*2B1ギャラリー)を見る。 これも立体造形というんだろうな一応。壁に本来は天井にあるはずの蛍光灯が突き出ていたり、 シャワールームがやはり横倒しになって壁にはりついていたりしていて…

少年少女科学クラブ「Probably she will be more resonant in "Silence" than the speed of "Andante"」

少年少女科学クラブ「Probably she will be more resonant in "Silence" than the speed of "Andante"」(立体ギャラリー射手座)を見る。 「少年少女科学クラブ」というネーミングと以前ウェブ上で見た作品*1の写真*2がきれいだったことから以前から気にな…

演劇計画2004「アルマ即興」

演劇計画2004「アルマ即興」(京都芸術センター)を観劇。 京都芸術センターのプロデュース公演。イヨネスコの戯曲をMONOの水沼健が演出。出演は森本研典(太陽族)、藤原大介(飛び道具)、森澤匡晴(スクエア)、尾方宣久(MONO)という異色のキャスト…

演劇計画2004「アルマ即興」

「踊る神様 〜降臨〜」(一心寺シアター倶楽)をもう一度観劇。

BABY-Q「ALARM!」

BABY-Q「ALARM!」(伊丹・アイホール)を観劇。 トヨタコレオグラフィーアワード2004「次代を担う振付家賞」を受賞した東野祥子率いるBABY-Qの新作「ALARM!」を伊丹アイホールで見た。この集団の本公演を見たのは昨年の「Z←・Z 滑稽な独身者機械」*1に続き…

「踊る神様 〜降臨〜」(一心寺シアター倶楽)を観劇。 第1幕 森美香代 「FALL DANCE」 第2幕 森山開次 「無題」 構成・振付森山開次 第3幕 伊藤卓家 1.「親友をわかりにくく言うとこんな感じかなぁ」 2.「刹那 戦慄と切ナ 旋律」 休憩 第4幕 ヤザキ…

「踊る神様 降臨」

東京にバレエ公演(NYCB)を見に行く予定で高価なチケットも手当てしていたのだが、朝起きてみると体調がすぐれず(風邪のひきはじめ?)、このまま無理していくと本格的に体調を壊しかねないとの懸念から断念。寝直した後、午後起きてみると体調も普通に戻…

今井祝雄「未完のモニュメント―まちのアートは誰のもの?」(樹花舎)ISBN:4434046047 を読了。 今井祝雄は46年大阪市生まれの造形作家。成安造形大学教授。大阪市立工芸高校在学中から吉原治良に師事、もと具体美術協会会員。第10回シェル美術賞一等賞受賞…

「6人の作家/articulation2004」

「6人の作家/articulation2004」(アートコートギャラリー*1)を見る。 今井祝雄、植松奎二、河崎晃一、倉貫徹、藤本由紀夫、百瀬寿の6作家が参加した展覧会。この中では様々な事情で未完に終わったJR新大阪駅前のパブリックアート「タイムストーンズ40…

小沢剛とトリのマーク

小沢剛『同時に答えろYESとNO』展とトリのマーク「花と庭の記憶-向島-その3 ワニシキは花を、プシュカルは山を」(向島百花園)の感想(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040912)を執筆。トリのマーク京都公演の情報も掲載しました。私は11日に2ステ…

「誰も知らない」@是枝裕和監督

映画「誰も知らない」(是枝裕和監督)を見る。 本当はダンス公演の前に同じフェスティバルゲート内にあるシネフェスタで「スウィングガールズ」を見ようと思っていたのだが、前日休み前ということで遅くまで起きていたせいで、起きられず、ダンス公演の後、…

flaneurs(フラヌール)第2回単独公演「イキル」

flaneurs(フラヌール)第2回単独公演「イキル」(アートシアターdB)を観劇。 flaneursはそれぞれジャズ、モダン、バレエと異なったダンス経歴を持つ秋山雅近、高橋温子、関原綾乃の男1人、女2人のコンテンポラリーカンパニー。昨年トリイホールで旗揚げ…

東京コンペ「ダンスバザール大賞公開選考会」

東京コンペ「ダンスバザール大賞公開選考会」(東京・丸ビルホール)を見る。 西尾美也 『Untitled(無題)』 初期型01-04 『ワキのニオイをワキガという』 長尾忍 『ランチタイムPM11:00〜PM14:00』 渡邊芳博 『混欲- flow』 わしろじんぺい/JINPEIプロジェク…

松本雄吉(演出家・維新派)・小山田徹(美術家・元ダムタイプ)対談

松本雄吉(演出家・維新派)・小山田徹(美術家・元ダムタイプ)対談(築港赤レンガ倉庫)を見る。 間近にひさびさの大阪・南港での公演「キートン」を控える維新派の松本雄吉氏と元ダムタイプの小山田徹氏の対談。10月10、11日のトリのマークの京都公演*1の…

マレビトの会「蜻蛉」

マレビトの会「蜻蛉」(京都・アトリエ劇研)を観劇。 松田正隆の新ユニット「マレビトの会」の公演第2弾。99年に岩崎正裕(199Q太陽族)が演出。あまがさき近松創造劇場「蜻蛉」*1として上演された作品の再演である。戯曲・演出ともにラディカルでよくも悪…

ウィリアム・クライン写真展『PARIS+KLEIN』

ウィリアム・クライン写真展『PARIS+KLEIN』、「坂田栄一郎・天を射る」(どちらも東京都写真美術館)に行く。

小沢剛『同時に答えろYESとNO』展

小沢剛『同時に答えろYESとNO』展(六本木森美術館)に行く。 小沢剛のこれまでの足跡をまとめて回顧した展覧会。「なすび画廊」「地蔵建立」などのコンセプトを聞き、これまでも気になっていた作家ではあったのだが、これだけまとまった作品を一望したのは…

トリのマーク「ワニシキは花を、プシュカルは山を」

トリのマーク「ワニシキは花を、プシュカルは山を」 トリのマーク*1「花と庭の記憶-向島-その3 ワニシキは花を、プシュカルは山を」(向島百花園)を観劇。 アサヒビールアートフェスティバル2004に参加してのトリのマークの公演「花と庭の記憶-向島-」3部…

トリのマーク「ワニシキは花を、プシュカルは山を」

ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」

ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」(本多劇場)を観劇。

ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開最終選考会

ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開最終選考会(スフィアメックス)を見る。 劇団一発屋 金魚×10 とくお組 マダムゴールドデュオ◎ ラ・サプリメント・ビバ◎ on G 野鳩◎ スロウライダー ジンコル大陸 選ばれた3劇団は◎印 恒例のガーディアン・ガ…